格闘で不良なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの格闘で不良な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番の格闘で不良なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.0 1 格闘で不良なアニメランキング1位
喧嘩番長乙女 - Girl Beats Boys -(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (97)
461人が棚に入れました
主人公「中山ひなこ」は、高校の入学式に向かう途中、 とあるキッカケから県下一の不良男子校「獅子吼学園」に通う羽目になる。 "これが獅子吼の入学式"という、壮絶な大乱闘を前に驚くばかりのひなこ。 あわやその渦中に巻き込まれるところに、「箕輪斗々丸」と名乗る少年が現れ―――。

声優・キャラクター
山村響、KENN、蒼井翔太、細谷佳正、柿原徹也、前野智昭、代永翼、近藤隆
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

クローズを乙女ゲーにしてみたら。

[文量→一言 内容→酷評系]

【総評】
もしくは、「藤岡ハルヒ」の喧嘩が強かったら、でしょうか。

多分、細かな設定とかストーリーとか、どうでも良いんでしょうね。とりあえず男どもが格好よくて、それを女子なのに倒せれば。

なんか色々、突っ込んだら負けって感じがしました(苦笑)

【視聴断念(4話)】
{netabare}
勿論燃えられないし、勿論萌えられない。何を楽しみに観れば良いのか分からなかったので、4話で切ります。悪しからず。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

全部観なくても良かった。

アーティストを売りたいのか?って感じとストーリーの薄さ、何も残らない感が半端なかったです。
棒読みセリフが聞いてて苦痛…

スパイク・チュンソフトだからゲーム原作なのかな?あまりの酷さに調べる気も失せました。
語りパートをやられてもアニメ観ただけの人には『?』しかないです。

ケンカ描写も酷い、仲間になるきっかけもチープ、歌パートにはしっかり時間を掛けてストーリーは二の次、ガヤさえもチープ…
しかし1番許せないのが最終回!手のひら返し、最終回なのに起承転結のチープさの際立ち、乙女ゲーをバカにしてる…等々散々だと思わされました。
本当に何で観たんだろうと思います。途中断念で良かった。『ダンガンロンパ』の会社だから観たのに。

一応良かった点は作画はキレイでした。

私からはオススメしません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<40> これでも乙女ゲー。

女子が男子を喧嘩でぶちのめす学園ものショート。この内容で乙女ゲーってあたりにおかしみ。毎回 OP をバックにストーリーが始まるあたりはイイんだけど、内容はゲームのイベント ムービーに毛が生えた程度。

<45> これでも乙女ゲー。
1 話視聴。
タイトル通り、女子が男子を喧嘩でぶちのめす学園ものショート。この内容で乙女ゲーってあたりにおかしみ。しかも PS Vitaって。
バトル シーン中心のアニメ化なんだと思うけど、さすがに短過ぎて、ダイジェスト感溢れる仕上がり。まぁでもこんなゲームあるんだと分かっただけでも収穫。
観ようかなどうしようかな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

67.9 2 格闘で不良なアニメランキング2位
バキ 最凶死刑囚編(Webアニメ)

2018年7月1日
★★★★☆ 3.5 (158)
547人が棚に入れました
板垣恵介さんが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて1991年より連載中の人気格闘マンガで、地下闘技場の最年少チャンピオン・範馬刃牙とさまざまな格闘技の達人たちとの戦いを描く。累計発行部数は7,000万部を突破、過去にはOVAやTVアニメが制作されている。現在までにコミックス全123巻+番外編3巻のほか、数多くのスピンオフを展開。新しいテレビシリーズは、2001年にアニメ化された第1部「グラップラー刃牙」の続編である第2部「バキ」の「最凶死刑囚編」から描かれる。地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙(はんま バキ)と “地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)との壮絶な死闘を軸に様々な格闘士たちの闘いを描いた大人気格闘漫画シリーズ、その第二部「最凶死刑囚編」のTVアニメは2018年夏に放送となる。監督は平野俊貴さん、シリーズ構成は浦畑達彦さん、キャラクターデザインは鈴木藤雄さん、制作会社はトムス・エンタテインメントが担当。

声優・キャラクター
島﨑信長、菅生隆之、島田敏、小山力也、江口拓也、銀河万丈、子安武人、津田健次郎、茶風林、二又一成、麦人、川原慶久、雨宮天、古谷徹、大塚明夫
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

作業用BGMとしてはトップクラス

※放送開始時点での初稿

原作ちょっと既読


私は常々物語性を重視する、とかなんとかとほざいていたりする者であります。
一方で底抜けにアホなのも大好物だったりします。
古くは、魁!!男塾あたりに起源があるかもしれません。

バキはある意味で「アホ」(超褒め言葉)の代表格といえる作品。
男いや漢が震える物語。

誤解を恐れずに言えば、この作品の鑑賞方法はこれだけ

 「人智を超えた強さをあの手この手尽くしてどのように表現されているか?を嗜む」

以上でございます。

どれだけ強いか?シンプルにこれだけのためにどれほど語彙力豊富なんかいなと感心してしまうのです。なにせ公式サイトからして「肉宴(バトル)開幕」ですから。
マンガの魅力はそのままにアニメならではの肉体の動きをぜひ堪能してみましょう。



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完走後追記


当初の想定通り、肉体の宴を堪能する一方、ストーリーはほぼ流し見してたのでよく覚えてません。
全キャラ押しなべてあくが強いです。雨宮天さん演じるヒロインでさえ例外ではなく。
男子たるもの後期OPは必見。曲の最中延々とパンツ一丁筋肉男が一人スパーリングをやってる映像。

全26話通してあの手この手尽くして最強とは何ぞや?を私たちに説いてくるのですが、冷静に考えると意味不明。そこを説得力ある前提で話が進んでいくところが愉快なんですよね。これ、小学生の時分だったら“民明書房刊”に踊らされたあの頃のように本気で信じたかもしれませんが、哀しいかな、もう私たちは大人なんです、ってことを逆説的に教えてくれる教師のような作品でした。

挙句の果てには、{netabare}毒に侵されて瀕死状態のバキに、「闘うことが治癒に繋がる」と中国人。それに「ありがとう。闘えるやつだと認めてくれて」と応えるバキ。{/netabare}最高です。

ただし、日本の国防的には「ダメだろそりゃ!」とありえない描写があったのですが本作に限っては不問にしときます。

これは脳内をからっぽにしての鑑賞を推奨しますね。
いかついおっさん達の中の人に、これまた重厚なおっさん声優陣を揃えてまして耳に心地いいですよ。

{netabare}俺たたENDはご愛嬌。{/netabare}また会うその日まで(^_^)v



視聴時期:2018年7月~12月 リアタイ

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2018.08.06 初稿
2018.12.25 完走後追記
2020.09.14 修正
2021.07.20 修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

本気で「敗北を知りたい」のなら…

範馬刃牙(バキ)じゃなくて、最強生物、範馬勇次郎に戦いを挑んだらいいのでは?

という純粋な疑問が浮かんできちゃいます。敗北なんて、一瞬で教えてくれるはずですが…(確信)。

てか「敗北を知りたい」とか言ってみたいわぁ…。
こちとら敗北だらけの人生だわ!(卑屈)
(でも「敗北を知りたい」って言葉は、かなりの名言だと思います。使用の汎用性が良い感じです。)

原作『バキシリーズ』は、とにもかくにも『格闘』な漫画であり、内容には格闘うんちく(大嘘)が盛り沢山のツッコミどころ満載作品。
ツッコミどころも熱さで吹っ飛ばすような、かなり特徴的な作品ですが、本作は、言わば『バキシリーズ』のアニメ3期目となります。

「幼年期編」「地下闘技場編」「最大トーナメント編」をチェックするには、過去作を観ることになりますが、この1期2期の放送は2001年…。
作画も演出も苦しいので、なかなかアニメでの予習が難しい作品です。
(個人的には死刑囚編より、過去作をこのクオリティーでリメイクしてほしかった…。)

まあ、ノリで観れる作品なので、本作からでも、楽しめると思いますが…キャラを知っているに越したことはないので、気に入ったなら、原作か過去アニメをチェックしてみても良いと思います。
好みは大きく分かれそうですが、熱いファンが多いのも納得の「一見の価値あり」な作品だと思いますので。

して「死刑囚編」の感想ですが、やはり尻すぼみ感は拭えませんでした。
大きな期待感を抱かせる派手な登場シーンから、段々と評価を落としていく死刑囚たち…。
結局「ずる賢いだけで、最大トーナメントの上位者の方が強いやん…」って思ってしまいますね。{netabare}

 漢気は魅力的であるものの、強いとは言い切れない花山薫に負けるスペック、烈海王に地力の差をまざまざと見せつけられたドリアン、愚地克巳相手に気絶を繰り返すロイド、まさかのガイア相手に手も足も出ずに負けを認めてしまうシコルスキー、バキや渋川に善戦する癖、まさかの本部以蔵に完敗する柳龍光…。(本部以蔵は力士に不覚をとったものの、実際はかなりの実力者だったわけですが…。)

 スペックとドリアンの戦いぶりは、名対決と言える盛り上がりがあったので良いですが、以降は盛り下がる一方な感じです…。原作からそうなので、アニメのせいではありませんが。

 あと、印象的だったのが、「性」や「愛」の描写。これは、1期2期にはなかったものです。
 ヒロインの梢ちゃんは可愛いのか、不細工なのか…これまた意見の分かれるところでしょう…。
{/netabare}

ともかく、私はツッコミどころ込みで、この「バキシリーズ」が大好きです。
欲を言えば、最大トーナメント編をリメイクしてほしいですが、続編も期待しております。

絵柄で避けている人も、1話見てみると良いと思います。
意外と慣れるもんです。(序盤に酷い作画のバトルシーンが目につきますが、序盤以降の作画は良好です。)

ちなみに私は愚地克巳が一番好きです!実力者なのに可哀想な役回りが多いところも好きです!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

gazabata さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

なにかがおかしい

少し前に原作を読んで好きだったのでアニメも見てみようと思い視聴。

ストーリー:
バキのストーリーはアニメに向いていないことがよく分かる。正直漫画のことはあんまり覚えていないのだがストーリーとかは好きだった覚えがある。
バキのストーリーの流れは次のとおりである。
1.悪役が紹介される。
2.悪役が良いものと軽く戯れる。(軽くライバル性が生まれる)
3.悪役及び良いものがどれだけすごい人たちなのかナレーターが教えてくれる。
4.悪役がライバル性が生まれた相手に会いに行き煽る。
5.どちらかが反則技を使い相手を軽く傷つける。
6.どちらかが追い詰められ、逃走する。
7.ライバル性のない違う人に悪者が見つかり、そいつにボコられる。
1または3に戻る。

このストーリのやり方に別に文句はない。うまくやっていれば。覚えている限りでは漫画はこれでうまくいっていたしドラゴンボールとかはこれよりもシンプルなのに面白い。

とにかくペースがひどい。3のところでひどいときは二話分くらい時間をかける。漫画でやられても軽く読み流したりしてあまり時間を取られないが、アニメだと強制的につまらないのを見せつけられるので嫌だ。ナレーションでどれだけすごいかとかは別にどうでもいいし、道端で見かけるような雑魚と戦ってほしいわけでもない。盛り上げとして使いたいのは分かるのだがやり方がよろしくない。結局は実力ではなくて反則で倒すのだから何の面白みもない。どんだけ反則が好きなんだって話だ。盛り上げて盛り上げて結局戦い自体は五分くらいで終わったり、意味の分からんことを理由に決着がついたり、もう見ていて楽しくない。正直な話、多分視聴者の予想を裏切りたいだけなんじゃないかと思う。
「こうなると思っただろ?実はこの訳の分からないつまらないほうにしました。予想できなかったでしょ!すごいでしょ!」

キャラ:
皆さんご存知の通り、バキほと糞つまらない主人公はいない。漫画でもある程度そうだったのだがアニメだととくに糞つまらない。なんの目標もない。性格もつまらない。特に強くもない。悲しいほどつまらない。そのくせ主人公だからと言って急に強くなったりする。
では糞つまらない主人公をつまらなくするためにはどうしたらよいのだろうか。このアニメの制作者たちが思いついたのはできる限り気味が悪くて信ぴょう性が皆無なラブストーリーを持ち込むことだった。バキと梢江のラブストーリーは本当に気味が悪い。なぜかはよく分からない。原作でもなんか変だったのは覚えているがアニメ版はそれよりもおかしい。気になるなら見てみると良い。
バキ以外のキャラ達はバキよりも面白いのであんまり文句はないのだが先ほども言ったように2で生まれたライバル性を7で台無しにすることがよくあってなんだかすっきりしないことが多い。あとはなんか一人一人に自分なりの哲学があるかようにキャラたちは動いているが結局そこに実のあるものがあることはほとんどない。みんなストーリのために動いているだけ。中身がない。

アニメーション:
CG使うのやめてください。ちゃんとやらないならやめてください。どうみても制作費の節約としてしか使われておらず、そのシーンがCGであるほうがよいかとかは考えていない。とりあえずよく動いているシーンがあればCG。いい加減にしてほしい。昔はCG技術が今よりも劣っていたにもかかわらず、どこで使えばよいのか分かっていたから今見てもきれいなのだが最近のアニメでつかわれているCGは2Dアニメになじみこませようと努力すらしていない。本当にやめてほしい。

まとめ:
本当に好きじゃないアニメをレビューするときは文句がありすぎてなかなか良いレビューが書けないのに悩んでいる。またその逆でほめるところがありすぎると良いレビューが書けない。困ったものだ。今回はいつもよりはましにかけたような気がする。いつもよりはましでしたでしょうか?

点数:4/10

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

64.8 3 格闘で不良なアニメランキング3位
天使な小生意気(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (116)
664人が棚に入れました
少年・天使恵(あまつか めぐみ)は、幼馴染の花華院美木(はなかいんみき)と遊んでいる最中、変な魔法使いの老人から変な本を貰う。その本から現れたものを悪魔とは知らずに恵は「男の中の男にしてくれ」と頼んでしまう。そして恵は「男の中の男」ではなく、「女の中の女」つまり超美少女になってしまった!?
それから約6年経ち、高校生になった恵と美木は本の手がかりを追って剣ヶ峰高校に入学。そこで蘇我源造(そが げんぞう)や藤木一郎(ふじき いちろう)、安田太助(やすだ たすけ)、小林一文字(こばやし ひともじ)らと出会う。
彼らの学園生活をコメディタッチで描写しつつ、様々な問題に立ち向かう様子、そして恵や恵に魅了された男達「めぐ団」の男らしい活躍と人間的成長が描かれていく。

声優・キャラクター
林原めぐみ、高木渉、大本眞基子、田中一成、うえだゆうじ、檜山修之

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やっぱ面白いわ♪

喧嘩あり笑いあり全50話。

今日から俺はのマンガが大好きでつ。よって同じ作者の
このマンガも大好きら(*////ω////*)

そのマンガのアニメなんだから絶対観なきゃって事で
一気に観終えた^^v
最初声優さんのイメージがあわず違和感ありありだったけどやっぱ面白いわ♪

めぐ団サイコーっす(*'∀'*)○


あっオチは微妙ですのであしからずwww
でもお暇な人はぜひ観てください...〆(・_・。)♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主人公恵を演じるは林原めぐみさん。林原さんの演技の幅を感じました。

小悪魔の呪いにより男から女に変えられたヒロイン恵。
このアニメは、ヒロインが元男の美少女であることに端を発した、一種の逆ハーレムラブコメの様相を呈しています。

元男の恵は美少女でありながら、強くさっぱりした性格。
超人的に強い恵と個性豊かなめぐ団の面々が、悪い連中をバッタバッタと倒していく様は爽快です。

恵は男に戻るため、様々なことを画策します。
結末は如何に・・・。

50話と長いため中だるみがあることと、絵柄が古いことが若干のマイナスポイントでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

不良+ラブコメ?

男の子なのに魔法か呪いかなんかで、最強の美少女になってしまった主人公が不良とかを毎回ボコボコにする
ざっと説明すればこんな感じです
基本的にはラブコメなんですけど、やたら喧嘩したりする不良漫画でもあります


漫画は好きで全巻見たのですが
アニメは原作が終わってなかったせいか、終盤がオリジナル展開でちょっと酷い出来・・・
それに至るまでのストーリーは原作に沿った内容で面白い
ひまつぶしに見ると良いかも

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

62.2 4 格闘で不良なアニメランキング4位
魁!!男塾(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (61)
257人が棚に入れました
筆頭・剣桃太郎を始めとする男塾一号生のメンバーが、理不尽な教官や二号生らの強烈なしごきに耐え乗り越えたり、外の世間とのトラブルに巻き込まれ(というより、男塾の面々が騒動の原因の場合が多い)ながらも、知恵や人情、そして男気で解決していく。

声優・キャラクター
堀秀行、山口健、屋良有作、銀河万丈、松田重治、つかせのりこ、平野正人、郷里大輔、千葉繁

westkage。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あれはもしや「阿弐故礼!」よもやこの目で見ることになるとはっ!? なにぃ?知っているのか雷電っ!?

本作は宮下あきらの漫画を原作とした作品です。

1985年から週刊少年ジャンプで連載され、テレビアニメとしては1988年2月から放映がスタートしています。約26年前の作品ですね、懐かしいです。

ストーリーですが、まず全国から来た手のつけられないような不良少年ばかりが通う全寮制の高校「男塾」が舞台となります。男塾は軍隊のような厳しい管理体制をした特殊な学校であり、過激なスパルタ教育が日常のように施されています。主人公「剣 桃太郎(つるぎ ももたろう)」とその仲間たちは男塾に通う中で「笑いあり・戦いあり」の学校生活を送ることになる…といった流れです。

原作は特に色濃く「軍国主義」的な表現が多かった作品ですが、アニメ化するにあたり、過激な描写や発言は控えられています。またアニメはあまり人気が持続しなかったせいか、途中で無理な打ち切りをしています。

当初はギャグがメインの作品でしたが、話が進むにつれて上級生やライバル達との戦いの場面が多くなり、バトル物に変化していった作品です。絵柄も「北斗の拳」を彷彿させるような濃いキャラで、バトルものにもしっかり馴染んでいましたね。

かなり馬鹿馬鹿しい内容のアニメですが、原作の漫画は今見ても笑える作品ですので、もしレトロアニメに興味があるようでしたら漫画をオススメします。恐らく大体の漫画喫茶には置いてあると思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アメトーークででたので・・

いろいろとパロディされているの作品なのですが知らない人多数。時代なのか・・
鉄拳のあいつはもちろん塾長がモデル。

北斗の拳ぽい絵だが中身はギャグである。シュールな。
到底人気がでるとは思わないが知っておいて欲しい迷作。
アニメ版もかなりのイカレっぷり。

ちなみに魁メモリアルなる超有名同人ゲームがあったのはご存知だろうか。システムをそのままパクっているが台詞が秀逸。
うまく仲良くなれば卒業式に伝説の木の下で・・・・・。




投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

書店に欲しい☆民明書房コーナー♪

 原作は週刊少年ジャンプ全盛期に読んだことがあります。設定などはある程度原作に忠実に作られているようです。
 この作品については前半はコメディで男塾のメチャクチャな世界観を楽しめます。後半は突然バトルアニメに変化して、バトルを通じて主人公たちに強力な仲間が集まってくる過程を描きます。原作ではひととおり仲間が集まったところで校外の強敵達と戦うはずだったのですが、アニメ版はその前に終了してしまいました。男塾バトルは原作そのままに、武術・武器・戦い方・戦う場所がムチャクチャな上、死んでも死んでも実は死んでいなかった、として再登場するのが気楽で見ていて楽しかったのですが、途中で終わってしまって残念です。

 作画はキャラクターデザインが原作より若干ごつくなっていますが、バトルシーンは漫画に毛が生えた程度の迫力です。
 音楽はこの作品によくマッチしていてOP曲ED曲も作品に良くあった曲だと思います。
 声優はこの異様に濃いキャラクター達をよく演じていたと思いますが、一部に私のイメージとあわないキャラクターがいました。最も肝心な塾長の声は郷里さんでばっちりだったと思います。

 34話と中途半端に長い作品でしたが一気に最後まで見れたのでそれなりに面白かったのだと思います。途中打切りが残念でした。(最終話はVTRのつなぎ合わせで悲惨な状況でした。)

 女性キャラが全く出てこない作品です。男同士の濃くて暑苦しい話を笑いながら見たい時に最適な作品です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
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